弊社のコンセプト


私がケミカルメーカーにいた当時、私の知る限りでは一般にケミカル用品販売業界では、

商品の販売や販促用のPOPの提供、簡単な使用説明程度で、肝心なこれら商品を販売するためのノウハウや、これら商品を活用した集客法と言うようなご提案をされているところは皆無と言って良いほど無かったように思います。

新規訪問先の中にはコーティングセットを何十万円もかけて導入したにもかかわらず、ほとんど活用されていないところもありました。

施工はできても「どうやってお勧めしたらよいのか」など販売方法が解らないのです。

これでは商品を買っていただいても、お客様に販売していただかなくては追加の注文をいただくことはできないと痛感し、常日頃から商品の販売方法やセールストークなどの販売促進や、説明不足によるクレームでないクレーム、施工法の間違いから起こるクレームなどの回避のための技術的なサポートの必要性を感じておりました。


 そこで、過去に私が印刷会社での販促物の企画・制作に携わった経験と、各自動車メーカーの純正ケミカルのメーカーにてディーラーや整備工場にて車検や点検を対象にしたケミカルの販促企画やセールストークなどの提案営業、ガソリンスタンドのドライブウエイでの実演販売などで培った経験を基に、商品の提供だけでなく販売のためのご提案や、技術的なサポートなどをリアルタイムに対応できるコンサルティングセールス企業を目指し、『お客様の繁栄なくして、会社の繁栄なし』をコンセプトに2002年10月に「販売促進を演出する会社」の意味をこめて、合資会社 ピーアンドエスピーサポートを設立いたしました。


 設立当初は全くの「顧客0」からのスタートで、販促ツールなどの提案や企画などのご提案とこれらの関連商品の販売からスタートし、そうしているうちに前職でお世話になった社長のご紹介でボディガラスコーティングの「クオーツ」を扱うようになり、主に鈑金塗装業界へ販売し始めたのが鈑金塗装業界とお付き合いをするきっかけとなりました。


クオーツではタイヤホイルへのコーティングもしていました。

タイヤホイルへのガラスコートは、「タイヤショップに良いのでは・・・。」と考えたのですが、さすがにクオーツを導入するにはコストがかかりすぎると思い、低コストで導入できる商品をインターネットで探しました。

するとそのメーカーは同じ広島県にありそこから仕入れてまずタイヤショップに集中して売り込みをかけていきました。

当面はこのタイヤホイル用ガラスコートを「HG protect」と言う名前で販売しました。


この当時では他にフッ素コートの「BF protect」や洗車後の拭き取り時にクロスに吹き付けて拭き取るだけの「RV-S protect」などの撥水コートなどを扱っていましたが、後にこちらのメーカーが洗車感覚で撥水コートが出来る「超撥水コーティングシャンプー」やシロキサン結合成分85%のガラスコート「RV-G cort(弊社商品名)」を新たに発売されたのでこれらの商品も取り扱うこととなりました。


当時これらの商品の類似品はほとんどなくデモをすれば高い確率で導入していただくことが出来ました。

そのうちに2004年ごろだったと思いますが、コーティングショップをされているお客様から「うちで開発した水性コンパウンドを売らないか」とのお誘いがあり、当時の私は全く磨きの経験が無かったためにその社長に車一台を使って磨きの基本を教えていただくこととなったのです。

社長の教え方が上手なのか一台仕上げるだけで基本を大まかにも理解することが出来ました。

この基本的な経験をもとにまずは鈑金塗装業界に売り込むこととしました。


これが私がコンパウンドを扱うきっかけとなり、磨きのスキルを磨くためのスタートラインとなったのです。


主に広島をはじめ山口、島根の約700~800社の鈑金塗装工場にデモをご覧いただき新規開拓をしながら販売していきました。

デモには、塗装したてのパネルや汚れを雑巾で拭いた程度のパネルでのデモが多く、
しかも暗い所やほこりの多いところでデモをすることが多かったためにバフ傷や焼付き、カラミなど様々な経験をさせていただきました。

話を聞いてもらえたのは訪問数の約8割。

更にデモをさせていただけたのが8割中4割。

その中の9割で導入していただくことが出来たのです。

総訪問数の約3割の受注率です。


しかしながら導入していただいたとはいえ、後日訪問してみると使われていないのです。

「なぜですか?」と尋ねてみると。

「デモの時はうまくいったんだけど、自分があるとうまくできないので使っていない。」

「デモで使ったコンパウンドと違うんじゃないのか?」

とまで言われたところもありました。


原因は、デモの時にやり方をお教えしたにもかかわらず我流に走ったのが原因と分かったのです。

今振り返ると幸いにもこれらの経験が功を奏し、これらの解決策が必要であると自分なりに試行錯誤をしながら対処法を作り上げお客様のサポートに役立っています。


また、お客様との会話の中での問題点や希望などを把握できたことは、弊社の商品開発や企画、またお客様への技術的なサポート方法において大きな「糧」となっております。


余談ですが、

物事を新たに習得し、自分のものにしていく過程を示す言葉に「
守破離」と言う言葉があります。


 まず、「」とは、言われたこと(基本)をまず忠実に守って基礎を身に着ける。

 そして、「」とは、身に着けた基本を少しずつ自分に合うように部分的に改良しアレンジしてみる。

 最後に、「」自分なりのやり方をレベルアップさせて自分が最もやりやすい自分独自の手法を生み出す。

と言う意味です。


まず未知を経験するのに一番重要なのは「
」だと思います。

基本がわからないとこれから先ご自分がどのようにしてスキルを上げていくのかの方向付けが出来ないですよね。

だから弊社も「守破離」の「きっかけづくりとご自分の手法を見出すまでのお手伝いが出来れば」と考え、そのための商品開発や技術改革を目指しています。


話はそれましたが、

当初から扱っている商品も、扱っているうちに不具合を感じる商品も出てきます。

弊社では不具合を感じた時点で出来るだけ早急に改良や新たに開発をしながら対処しています。

小回りが利く」と言うのは小さい会社ならではの強みと思っています。


例えば、「超撥水コーティングシャンプー」では、

「コーティング
シャンプー」と言うネーミングのせいで、「汚れも除去できる」と思われるのか、

「コーティングシャンプー」では「しつこい汚れは予め除去してからお使いください」と明記しているにもかかわらずコーティングシャンプーで洗車をすれば、汚れの除去もコーティングもこれ1本で済ませてしまう方が多く、

そのせいで使い続けていくうちに白い車などは使用するごとに汚れを包み込んで徐々に黄ばんでくると言うトラブルが多々ありました。

コーティングシャンプー程度の洗浄力では油汚れなどはきれいには落としきれず、汚れが残ったままで撥水被膜を形成してしまうので使用するたびに汚れが被膜で覆われ、使用するごとに蓄積されて最後には黄ばんでくるのです。

また、「コーティングシャンプー」は長く保管していると、特に気温の高い時期などは変色することも多々あり、改善もなかなか思うに任せ無かったため、

弊社でいろいろと調べた結果、「界面活性剤が原因では」というところにたどり着き、

他のメーカーに汚れ除去を目的とする界面活性剤を全く配合しない撥水コートを試作してもらい結果できたのが、洗剤分を含まない「コーティングリキッド」です。


ガラス撥水コート「RV-G coat」についても手塗りのために液量も多く必要で、当然拭き取りクロスも多く必要となります。

また、1回目の塗布と2回目の塗布との間に2時間置かなくてはいけないために施工時間が長すぎるとの意見も多く聞かれるようになった為、1回の塗布でしかもポリッシャーで塗布できる「SILICONE COAT」を新たに販売することになりました。

「バフでの塗布は傷がつくのでは」と思われる方もいらっしゃるので塗布用のバフも柔らかいスポンジバフ(TAKUMIオリジナルとして開発)をお勧めしています。


おかげさまで「少ない液で施工が出来るのでクロスが少なくて済む」とか「機械塗なので施工が速く手塗りと比べて比較にならないほどの短時間で施工できるようになった」などのご感想も多くいただいています。


他にも、黒などの濃色車では撥水コートはシミが付きやすいと言う事で、これを回避するために水滴にならずに水がベタ~っと馴染む親水コートも開発し販売をしています。



最後に弊社のメイン商品であります2010年に開発した研磨法である「抑熱研磨法」専用の水性研磨剤「TAKUMI OPS PRO」ですが、これも元々ダブルアクションポリッシャーで磨く「One Polish System」の不具合を改良するために開発した商品なのです。

OPSのコンパウンドでは「硬い塗装では時間がかかりすぎる」とか、「ロングウールバフは新品の時は非常に仕上がりが良いが、毛先が摩耗しやすく使い続けるうちにすぐに毛先が短くなり、硬くもなってうまく仕上がらなくなる」などの感想が多く出始めたためにこれに対応すべく、

OPSよりも切れを良くし、ほとんどの塗装に対応するように5種類のコンパウンドを用意し、バフもウールとスポンジの2種類で対応できるように独自開発のオリジナルバフを作り上げました。


 ケミカルやコンパウンドなどは、正しい使い方をすれば最大限の効果を発揮しますが、間違った使い方をすると、効果が得られないばかりか、最悪の場合トラブルを引き起こすこともあるため、弊社は特別な場合を除き直販の形式を取っております。

この形式を取ることにより、リアルタイムの対応が比較的可能となり、トラブルの防止にもなっております。

 コンパウンドにおきましても、塗装やコーティングの見栄えを良くするも悪くするも「磨き」が重要であると考えておりますので、見栄えのする磨き方や、作業性の良い磨き方など技術的なご提案やサポートもさせていただいております。

 中には他社品と比べ少し価格が高い商品もあるかもしれませんが、これは成分の違いなどもございます。

ただ、「費用対効果」で考えていただければ、必ずやご満足いただける商品に作り上げていると自負しています。


 他の有名メーカーと比べると当然品質や保証にご不安をお持ちになるとは思いますが、その分出来る限りの現場で実際に試していただく方法で暴露試験をし、適正な施工法を日々探求して世に送り出すことを心がけています。

過去にメーカーに勧められるがままにコート剤を販売したところ明らかに商品の施工性が悪く、お客様から「お客を暴露試験に使っているのか」と言われた苦い経験もありました。

この苦い経験をもとに以後、メインの商品は自社開発とし、「品質」は勿論のこと、「作業効率」「費用対効果」などを考えた現場直視の商品開発を心がけています。

また、他社との違いとしてメールによるご質問等の対応や販売促進および技術的なサポートなどにも力を入れ常に小回りの利く会社を目指しています。

最後に、

弊社の商品開発において「お客様の声」は大変重要となります。

弊社商品をお使いいただき不具合や改良点などございましたらどんどんお伝えいただければ幸いです。

                                        合資会社 ピーアンドエスピーサポート
                                                 代表社員 川島 斉